あさいち
復刊
朝市は、海でとれたもの、畑でとれたものを持ちよる商いの場。そこには潮のかおりと土のにおいがたちこめていて、人びとにとって楽しいおしゃべりと社交の場でもあります。石川県「輪島朝市」の活気ある風景を描いた、1980年刊行の本作品。令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた被災地の、一日も早い復興への願いを込めて復刊します。本作品の利益は、能登半島地震災害義援金として、日本赤十字社に寄付いたします。
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読んであげるなら
4才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : かがく絵本・図鑑 |
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定価 | : 1,100円(税込) |
ページ数 | : 28ページ |
サイズ | : 26×24cm |
初版年月日 | : 1984年04月02日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0266-9 |
シリーズ | : かがくのとも絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(84件)
本の利益が地震災害の義援金として寄付されることもあり購入。夫と結婚して以来3回は輪島に旅をしている。いずれの旅も金沢からレンタカーを借りて能登半島に向かった。細い道路の両側は樹木が繁り、人も車もほとんど通らない。最後に訪れた時、手押し車を押す老夫婦がゆっくりと坂道を登られる姿が記憶に残っている。あの頃から能登半島は開発から見捨てられていたように思う。行くたびに輪島の異なる和風旅館に泊まり、時国家、千枚田、総持寺を見学した。暮らすには大変だろうが、観光にはとてもすばらしいところだと思った。朝市では新鮮な魚類を宅配してもらい、年齢に応じて高価な輪島塗も購入した。大石可久也さんの絵と朝市の人々の地元の言葉がマッチしていて胸に迫るものがある。能登半島の自然を壊さない、百年後を見据えた再興を望みます。
山下 眞喜子さん
朝市に行ったことはありませんが、この絵本を見ると朝市の活気やぬくもりを感じます。何十年も決まった場所で決まった時間に売り、売れたら帰るの繰り返し。そうやって自分の生活を守ってきたのですね。それがあの震災で変わってしまったのはつらく悲しいです。そして少しずつ復興に向けて頑張っていた矢先に洪水の被害。本当に悲しい。皆、一生懸命に生きているのに。また活気ある朝市が早くもどることを切に願い、心より祈っています。
たかちゃんさん
あさいちの復刊ありがとうございます。私自身いい年ですが、この本は初めての出会いでした。あさいちにはむかしから人が営んできた暮らしそのものがあるんですね。そんな場の復興を心から願っています。
無さん
令和6年能登半島地震後「復刊」のニュースでこの本を初めて知り即購入、読むことができました。地元をとり上げた立派な絵本…いずれ孫たちも手にするだろうと思います。昭和の朝市にタイムスリップしたようで、厳しい自然と歩調を合わせる生き方になつかしさを覚えました。今朝市の皆さんは、くじけずに各地で令和の商いを始めています。誇り高くがんばる人々をどうぞ応援してください。よろしくお願い申し上げます。
おめぐさんさん
あさいちを復刊していただき、ありがとうございました。そして何より、この絵本を発刊して下さりありがとうございました。年月が経ったばかりでなく、地震の火事で現在の風景も無くなってしまいましたが、この絵本に出て来る人々同様の、逞しさや優しさは、無くなってはいません。皆さんどうぞこの絵本を読んで、能登の方に力を下さい。どうか、逞しさや優しさが消える前に。消えそうなくらい、想像以上に過酷な日々です。絵本が私達の心を繋げてくれる、そう信じています。
ようこさん
輪島市で生まれ育った者です。高校を卒業し地元を離れて生活をしていますが、店頭で思わず目にとまり、この本に出会いました。大石可久也さんの忠実な「え」の再現に懐かしく、また今回の能登大地震で実家が半壊し、解体処理の方向に進む中、この本に助けられました。自分の心の中の、幼い頃母に連れられてよく通った朝市の記憶を本を開くと一気によみがえらせてくれます。この本を復刊していただいて、本当にありがとうございました。宝物です。
はなさん
目読から小声を出して読んでいると、涙がぽろぽろとこぼれてきました。土地の言葉のあたたかさ、売りこさん達のたくましさ、優しさ、輪島の豊かさを感じました。自然の恵みのありがたさを感じました。応援しています。どうか皆様、お健やかでありますように。福音館書店の皆様「あさいち」を復刊していただいてありがとうございます。僭越ですが「絵本の力」を感じました。
きくちゃんさん
地元金沢のローカルニュースでこの本を知りました。双子の孫の名前が、阿沙(アサ)・依治(イチ)で男の子です。二人に一冊ずつ購入し、今はまだ小さくて絵本の意味はわかりませんが、大きくなったら能登の地震と合わせてお話ししてあげようと思っています。絵本を読みながら…。
お子さんの年齢:5・6才
一昨年、能登鉄道に乗りたくて、輪島に行きました。その時朝市に行き、輪島塗りのペンダントヘッドを買いました。また行きたいなと思っていた時に地震!びっくりしました。あの朝市の場所が…!そして生活クラブ生協の「本の花束」でこの本を見つけ、すぐに注文しました。かたりが地元の言葉でとてもリアル!絵も大好き!!今度又絶対行きます!
宮﨑圭子さん
祖母が朝市に出ていました。休みの日には手伝った事もありました。お手間にやきつけ買ってもらうのが楽しみでした。丁度絵の様な時期です。絵本の中に祖母の姿を探しました。とても懐かしく涙が出ました。夕市に向かう為、いろは橋を(以前は緑でした)リヤカー押して……絵本の朝市は私の中の朝市そのままです。本町にあった祖母の家は今回の震災の火災で燃えてしまいました。何もかも無くなってしまいましたが、この絵本に出会えて本当によかった。本を開けばまた皆んなに会える気がします。ありがとうございました。避難所の皆さんと 懐かしい朝市の話に花が咲きました🌼
Keiko さん
私自身は金沢市出身ですが、父母は能登出身です。輪島ではありませんが、志賀町と七尾市です。とてもとても懐しい、愛すべき言葉が響いてきます。「いっぴきくだいま~」(みかんやりんごなどを魚の数の匹ではありませんが)七尾のいとこが言うことがなつかしいです。「あんやとネ」「きのどくな」好きな言葉です。金沢駅のお土産モール「あんと」はありがとうの意味です。「はよらと、よ~なってたいま~」をずーっと期待してます。
のっこちゃんさん
復刊、購入させていただきました。25歳の時、初めての一人旅で能登半島を一周しました。朝市を見たくて朝市通りの民宿に泊まりました。まだ開業していたら、民宿も被害にあっていたかもしれません。当時カメラを持っていなかったので、記憶の中でしか朝市の様子は残っていません。テレビのニュース(NHK?)で復刊を知り、微力ですが被災地のお見舞いの気持ちと、一人旅の思い出として購入させていただきました。能登半島の素晴らしい自然、重厚な建物、美味な食べ物。能登の復興を心からお祈りしています。そして御社の活動と大石先生に感謝し、応援させていただきます。
えっちゃんさん
本当になつかしい風景! ありがとうございます。私も何度か行きました。おひとりおひとりの店で話をして買いました。みなさんお元気ですか。テレビで久しぶりに店を出した人が映っていました。がんばって下さいネ。100才の母もこの本みました。
美代子さん
全世代への絵本です。能登育ちの私にとって本を読みながら涙が出ました。能登半島大地震があったこと施設にいる母には言えません。なつかしい輪島の朝市を二人で読んで“絵もいいね” “昔はそうやったね” いい時間をいただきました。ありがとうございます。
サダとえみさん
他人や郷土資料館で見聞きするのとは違った新鮮さ、楽しさがあってよかった。今、これから、地元の人たちが“あさいち”のような活動できる場ができたらなと感じます。また、自身でも足を運んで、微力ながら貢献したいと感じられて読んでよかったです。復刊ありがとうございます。
むろさん
40代ですが、子供の頃自宅にあった『あさいち』の絵本が最近TVでも紹介されていてとてもなつかしく思っていた所、本屋でみつけ購入しました。輪島のあさいちが一日も早く復興する事を切に願っております。すばらしい絵本を復刊して下さりありがとうございます。
こぐまさん
復刊本を「おはなし会」ボランティアの方から寄贈いただきました。大阪でボランティアをしている団体で購入されたそうです。図書館バスもありますが、ひとまずロビーに置いて来客にアピールしたいと思います。貴重な歴史ですね。朝市で働く人たちが生きています。
ニュースで見て、令和6年能登地震で皆大変、この本を見てなつかしく、何度も行って色々干物など買ったことを思い出します。私も津幡で震度5、家の中の食器もこわれて、でも私はまだ喜ばんなんと思っています。この朝市通りの再建は何年かかるかわかりませんが、1人ひとり手を取り合って頑張っていきましょう。少しでも応援できたらと購入させてもらいました。
マサコバァバァさん
ネットで見て気になっていた本ですが、なかなか書店で見つけられず、やっと”ナルニア国さん”で出会いました。瀬戸内育ちの私にも懐かしい風景で、お休みの日の朝早く両親とお魚を買いに行ったなぁと思い出しました。能登の復興を心より願っております。復刊ありがとうございます。子ども達の小さな頃からずっとお世話になってます。福音館さん大好きです。
ようこさん
絵本の購入をとおして、支援できたことすごく嬉しく思います。ありがとうございました。大切に、子供たちと共に読み継いでいきます。
りんあんママさん
お子さんの年齢:小学低学年
1月1日、石川県能登地方をおそった地震は甚大な被害になり心を痛めていました。なかでも朝市どおりが壊滅的状態との報道を受け、こどもの頃読んだあの絵本の街…と悲しい気持ちでいっぱいだったのですが、NHKの朝のニュースでこの絵本が復刊され、売上が寄付されると知り購入しました。本の中、こどもの時に読んだ能登の朝市の人々のくらしがよみがえり、懐かしさとあたたかい気持ちで一杯になりました。復興まではまだまだ長い道のりですが、少しでも力になれればと考えています。大好きな本の復刊ありがとうございました。
cheeseさん
お子さんの年齢:小学高学年
「ここはもうなくなっちゃんだね」おとなりの小5の少女が悲しそうに言いました。元旦に27年前に輪島で求めた大石氏の「あさいち」絵ハガキを飾り祈った。河北市の2人の知人にお見舞を送付。4月に3/10復刊、6刷がお礼にと送られ驚いた。マンション仲間10人以上に回覧、遠くの知人仲間には写メールで伝えた。図書館にリクエストした「あさいち」が今日(4/1、7刷)とあり嬉しくなりました。絵の力と朝市の人びとの語り…44年続いた発行、訪れた人もまだの人にも伝わる、素晴らしい絵本の力です。
お子さんの年齢:小学中学年
1973年うまれの私が幼稚園のころ読んでいた本です。今でも、ふっと、思い出すことがあって、Xで再販の情報が流れてきた時、とても嬉しく、購入させていただきました。大人になってから読むと、この時代のおおらかさや、あたたかさが感じられてとてもすばらしい絵本だと思います。方言も、絵も、そぼくで、匂いや気温を感じられるステキな絵本だと思います。再販をしてくださってありがとうございます。またこの本を手に取ることができて幸せです。わずかですが能登の復興のお役に立てられますように。
ごまさん
夜のニュース番組を拝見していたところ、輪島あさいちの絵本を紹介していました。絵本を見た瞬間とても心が和みました。朝市の皆さんの力強さ、そしてほっこりとさせてくれる絵に思わず是非買いたいと思いましたので、今回購入させて頂きました。これからも石川県の各地に残っている、昔からのお祭りや年中行事を大石可久也さんのやさしい絵のタッチで、絵本を出版して頂きたいと願っています。石川県の皆様の復興を心よりお祈り致しております。ガンバレー石川県民の皆さん!!
萩さん
素朴な絵と方言の温かさにふれて感動しました。朝市に行きたいですね。片っぱしから店店で買って話がしたいです。でも92歳では無理ですね、この本を読んで行ったつもりになりましょう。お助けできないのがつらいですけど、募金箱に入れたりこの本を買ったりと協力する事しかできません。つらいですね。
広島ヤノさん
私は金沢出身者です。テレビでこの本のことを知り、復興の少しでも助けになればと思い購入させて頂きました。この絵本を読むと子供の頃の情景が思い出され懐かしいです。また、ほのぼのとした絵やかたりから癒されました。一日も早い復興を願っています。
小柳津英子さん
TVでこの絵本のことを知りました。その素朴で懐かしい感じの絵に感銘を受け購入しました。絵本を開いて見ると描かれた絵は期待通りでした。そして文章が、昔のお母さんやおばあさんたちの厳しい暮らしぶりが淡々と綴られていて、世代的に近い私にとっては感動し、涙がにじんできました。私は86歳、こどもや孫のためではなく自分と妻のために購入しました。
能登の地震災害義援のお手伝いができると思って買いもとめました。私の旧姓は「岩動」ルーツは石動です。ひと昔前の朝市の様子、楽しませて頂きありがとうございました。今のスーパーセルフレジでは楽しめない買い物ですね。私のふるさとの盛岡では「よ市」という市場がひらかれているということですが、高齢になって出かけられなくなりました。世界中の皆さんが平和におだやかにくらせる日々を祈る毎日です。
くららさん
聖教新聞で2024年2月18日(日)石川県輪島市「輪島朝市」を描いた絵本「あさいち」が3月6日に復刊されるのを読み、待ちにまって3月中頃本屋さんに行きましたが完売で、出回るのを待ちやっと買い求めることが出来、2冊買って沢山の人に知ってもらって少しでもお役にたちたいと思いました。お店に笑顔が広がって、ホッペの赤い人々で寒そうな顔も温かく心の中まで暖かくなりました。言葉のやりとりが素朴な所が、携帯電話やインターネットなどで感じられない所があるようなほんわかとして何度も見ています。又買って沢山の人にプレゼントいたします。いろいろな事感じ取ってもらって、少しでもお役にたつ人が有れば幸いです。
カクさんさん
この度の能登半島大地震による輪島の朝市の火事に心を痛めておりましたところ、絵本「あさいち」が出版されることを知り、本当に待ち望んでおりました。昔友人達と一緒に能登を旅行し、朝市にも出かけ、とてもなつかしく思い出されてぜひ「あさいち」を購入したいと思っておりました。手にとってみると本当に能登の人たちの生活が詳しく描かれていて、絵もすばらしく、文章もとてもほのぼのとした生活感のあふれるもので、読んでいてとても感動させられました。輪島の方々のことを思いますと、必ず復興していただき、ぜひ又いつの日か風物詩である「あさいち」を再現していただきたいと願っております。この絵本を手元に置いて楽しませていただき、能登半島の今後の復興をお祈りしたいと思います。心に残る大切な一冊となりました。有難うございます。
絵の色合、輪島・朝市の生の声とあまりに楽しくて、書店で取り寄せていただいて購入しました。実際に輪島あさいちに旅行で訪ずれた事があります。輪島の一日も早い復興をお祈り致しております。
のりちゃんさん
テレビのニュースでこの絵本のことを知り、能登半島地震の応援にと購入しました。輪島へ行ったことはありませんが、絵本から朝市の様子がその場にいるように伝わってきました。復興を願い、いつでも手にとって見れるようテーブルの上に置いています。
ロビンさん
絵がなんとも心を引きました。そして読み進めると優しい能登訛りが溢れ出て来て、ほっこりとして来ました。なんて良い本があったものです。復刻版とか、炯眼に脱帽です。
能登大好きレディさん
大石可久也氏の絵葉書をもっていて(出してしまい、今はありませんが)何と表情豊かにおばあさん方の姿を書く人なのか、と思っていました。今回、福音館の復刊を知り即購入。能登の方言はどんなものか、朝市に行ったことがないので分かりませんが、声に出してかたってみました。能登の人々、またこのような朝市を作って下さいね。福音館さん、ありがとう。
うさちゃんさん
「輪島のあさいち」には行ったことがあり、今回の大地震で1000年の歴史もうちくだかれて全滅のニュースに驚き、残念無念の思いがしました。たまたま新聞の広告でこの本を知り、買えば少しは応援になるとネット購入しました。絵は雰囲気が出ていて良いと思いました。
せんせいさん
この「あさいち」の絵本は、私にとって大切な本、宝物の本となりました。1年に一度は、輪島方面で出かけて「あさいち」で買い物をしていた私にとって能登半島地震によって「あさいち」がなくなってしまうなんて、残念でたまりません。この「あさいち」の絵本を開く度に、涙が止まらなくなってしまいます。この先、復興には長い時間がかかることと思いますが、前のように、いや前以上に活気ある「あさいち」ができることを祈っています。この本からは、元気な「あさいち」の店番のおばあちゃんと、海の幸・山の幸を並べて「こうてくだいま~!」とお客に話しかける様子が伝わってきます。
能登を愛する者さん
こんにちは。私は、子どもの時にあさいちを読んだものです。あさいちの復刊、とても良い作品です。能登半島地震、復興願っています。
ひなさん
2024年1月1日発生した能登の大地震について、ひ孫達に教えてやろうと思い購入致しました。厳しい寒さの中で、早朝から朝市を開いて、懸命に生き抜いてこられた輪島の人達に、人間の素晴らしさを感じました。素朴な絵と輪島のことば(方言)生きている人間の確かさを教えてくれました。
T.O.さん
お子さんの年齢:4才
ラジオから輪島朝市の絵本が復刊される事を聞き、是非読んでみたいと思い書店に注文しました。あさいちの現風景、客とのふれあい、自分達の自慢の品々をならべ早朝から働く女性の力強さを感じました。私も東日本大震災を経験し、頑張れとは言わないけれど少しずつ前向きに又朝市が開かれる事を願っております。
さくら、はなみやまさん
あさはやくおきてねぎとってかわいそうだった。まるしぇはたのしそうだったね。
けいごさん
お子さんの年齢:5・6才
NHK情報番組にて絶版になったこの本が、復刊になったことを知りました。能登には十数年前の夏、家族で訪れました。足の悪い母のことを宿の方が大変心を砕いてくださったり、能登米や魚介の美味しさ、海のきわまで水田の広がる静かな風景などを懐かしく思い出します。七尾泊りで奥能登の輪島へは向いませんでしたが、この絵本で人々の人情と風景を思い起こすことが出来ました。それと共に地震の復興支援のために売上げを寄付していただけるとの事で、喜んで本を買わせて頂きました。今後ともこの様な形で応援させて頂けるとありがたいと思います。
K.Kさん
富山県の者です。元旦当日、こちらでも震度5強で、テレビやコップ等こわれ大変でした。あさいちも火災にあわれた様子が、テレビに流れました。少しでもお役にたてればと思い買ってみました。どことなく北陸の方言でおばちゃんたちの様子がかかれていて、なつかしく思いました。私自身、行ったことがないのですが、残念です。あたたかい絵もやさしい画風でことばにピッタリで、思わず家の様子とか分かり声かけて買ってみようかなあと思うようなかんじでした。早く復興することを祈っています。
タカタカさん
大石先生は、私の小学校の図工の先生でした。4~6年の専科の先生で私は低学年だったため、何度か授業をしていただいただけです。でも、旅行に行かれたイタリアの絵のスライド(マリア様とロバ)を見せてもらったり、黒い紙を切りぬいてセロハンを貼って、ステンドグラスを作らせてもらったり、楽しい思い出がいっぱいです。
およしさん
45年前、学生時代に友人と2人で石川県内を旅しました。輪島の朝市の明るいおばちゃん達とのやりとりが懐かしく、焼けて崩れてしまった映像に涙が出ました。「あさいち」を復刊してくださりありがとうございます。ずーっと残したい心の風景です。一日でも早く復興されますようお祈りしています。
T.H.さん
再販を知りすぐ書店に予約しました。今日受け取り、さっそくページを開きました。心がやさしくなる絵とことばに胸があつくなりました。昨年9月に名古屋から「しらさぎ」で金沢へ。そのあと能登半島をまわり輪島朝市をたずねました。元旦の地震災害、本当にびっくりしました。連日報道される状況に胸が痛くなり、あの時出会った方達は大丈夫だったかしら、今はどうしておられるのか等々、不自由でつらい日々を過ごされてることと思い涙が出ました。おだやかな日常のあった朝市をずっとずっと心にとめておきたいです。ありがとうございました。
はっちさん
私は福島県会津若松市で開催されている、あいづ朝市に出店しています。そのことで、全国の朝市に興味をもちました。また、絵本をさがしていた所、この本と出会うことができました。朝市のことがわかりやすく、あたたかい絵だったので娘と楽しく読むことができました。輪島の朝市が復興したときは家族と行きます。
星 祐樹さん
お子さんの年齢:3才
令和6年1月1日午後4時大地震。朝市がなくなってしまったと新聞やテレビで知りました。どんなものかというイメージが伝わりました。
能登地震の復興支援のために復刻されると知ったので買い求めました。私の生家のルーツが能登の石動だから、少しでもお役に立てればとの思いをこめて!
くららさん
富山市のくまざわ書店で残り2冊、かろうじて手に入れることができました。味わいのある絵に、素朴で温かい会話、朝市のおばあさんたちが生き生きと描かれています。能登半島地震の被害は富山県でも多少ありましたが、やはり能登の市町村の方々に、少しでも元気になっていただきたいと思います。知人にも買って読むことを勧めます。復刊してくださってありがとうございます❗️
ハナミズキさん
5年程前に能登地方を旅行しました。この度の能登の地震であの輪島の朝市が火災にあって大変なことになってしまって…心を痛めていました。毎日新聞でこの絵本「あさいち」が、復刊によってこの本の売上が、日本赤十字社に寄付させることを知りました。少しでもお役に立てればなと思いました。絵本の絵の輪島のあさいちの活気ある雰囲気がよくわかって、おばさん達、いろんな人達元気を出して、もとのあさいちになりますようにお祈りします。
T・fukuさん
生きてる言葉、甦る風景、裏表紙は市中塗器店、朝市とともに、消えた御夫婦、復刊に感謝します。福音館のかがくのともシリーズはどれも大好きでした。金沢のあのお店から始まったとはしらず感慨深い。絵本の力を感じます。お見舞のお礼にしたかったけど1冊しか買えず残念です。
あきこさん
今年の元旦からテレビで能登半島での津波警報と、大地震により多くの住民の方々が犠牲になられた惨事は、自然の恐ろしさと人命のはかなさと尊さと、改めて考えさせられました。孫にも、この地震で被害にあった街の人々がどのような生活をしていたのか知ってもらいたく、購入しました。一日も早い復興をお祈りし、この出版も意義あるものと思いました。この絵本を見る子どもにも、被害にあった街の人々への共感を子どもなりにもってほしいと思います。
昭和太郎さん
お子さんの年齢:4才
NHKのニュースの中で、この本が復刊したということを知り、早速購入しました。ページ毎にあさいちの空気を感じながら、胸が痛みました。3人の子どもも幼稚園時代、かがくのともの絵本と共に成長したことを思い出しながら、地道なことにも力を注いでいらっしゃる福音館の益々の発展を期待し、感謝いたします。
みっちーさん
本年元旦に、いまわしい大地震がおこってしまう。半島ゆえ、又”朝市”全焼とは、地震、火事のおそろしさを日本に住む以上、災害からまぬがれないことを深く受けとりました。又、この御縁(!?)で”あさいち”の復刊と出会えることができました。再起を祈念させていただきます。
ナオチャンさん
こうてくだ こうてくだ にぎやかな声とたくさんの人々、朝市、早く帰って来てね。復刊ありがとうございました。
くろみみさん
小学校2年生に絵本の読みきかせを10年ほどやっております(白山市で)。今回この本を読みきかせに選びましたが、火災によって失われた朝市通りのことを言っても子供たちにはピンとこないでしょう。復興して又にぎやかな通りとなることを心から願い、子供たちがいつか訪れる頃には、この絵本のようになっているといいなと思います。心をこめて読んできます。
わじまの子さん
昔から絵本は大好きで、福音館の絵本はたくさん持っています。新聞広告かテレビであさいちの復刊を知りました。子供が幼稚園のころ、かがくのともをずーととっていました。その中の1冊です。さがすのが大変なので買いました。大判でのどやかな風景、言葉、ゆったりした流れ、なつかしくて涙がでました。能登半島地震災害の早い復興を祈っております。ありがとうございました。
復刊を知り購入しました。昨年、石川を訪れたところでした。あさいちにも随分前に友達たくさんで行ったことがあります。私のできることは限られていますが、このような形で支援に参加できて良かったです。あさいち、活気あふれていたのを覚えています。この絵本でまたありありと。どうか皆さん、また少しずつ活気を取り戻してくれますように。
sakanaさん
応援の気持ちもこめて購入しましたが、シンプルにとても素敵な絵本でした。海と山がすぐ近くにあって、冬の寒さが厳しい土地、でも暮らしている人達のにぎやかな様子が伝わってくる、そんな絵本でした。日々のなんてことない生活が描かれている絵本が大好きです。落ち着いたら、ぜひ、輪島へ遊びに行きたいと思います。
白菊さん
能登半島地震の災害義援金協力に、と本屋さんで購入させていただきました。輪島朝市の活気ある声が聞こえてきます。匂いもします。おばあちゃんまた必ず来るね、という声がします。涙が出てきます。私が読んだ直後の感想です。もうあの光景が見れないんだと涙が止まらなくなりましたが、どんな形であれまた輪島朝市を復興させていただきたい、と絵本に出てきた「あさいちのおばちゃん」に会いたいと心から願っています。絵本復刊ありがとうございました。
まるさん
私が小学生になってから出た作品だったので、今回はじめて読みました。名もなき朝市の人々の語ることばから、さまざまな物語が見えかくれしていると思いました。輪島の朝市が復活したら、いつか現代版の「あさいち」も生まれるといいなと思います。貴重な復刊ありがとうございました。
Nさん
この度の復刊に感動しました。40年前の第1刷の後、私が初めてこの絵本に出会ったのはいつの頃だったのか…。なつかしい絵との再会を嬉しく思います。絵と”かたり”の素朴さを今の小学生にも届きますように…と読み聞かせボランティアでお邪魔している学校に届けました。この度の御社のあたたかいこころも、子どもたちの喜びとなることと思っております。ありがとうございます。
aoaoさん
保育士をしています。今回、地震があり被災された方々、たいへんだと思います。この本が復刊されると知り、是非、購入したいと思いました。読んで見て、人々の日々のくらしや土地柄が良くわかりました。購入できて良かったです。こどものともなどの月刊誌も毎月楽しみにしています。”おせち”の絵本も是非復刊して下さい。
絵本復刊を新聞で知り、あさいちの本を開くと人々の温もりと原風景を感じ、いつか絵本を携え訪れたいと思います。心からの復興をお祈りいたします。
Rさん
かがくのとも「あさいち」を復刊してくださり、ありがとうございます。元日の能登地震で輪島朝市の火事の映像を見て、胸がつぶれる思いをしました。同時にこの本のことを思い出しました。娘が幼児のころ、こどものともとかがくのともを定期購読し、親子共々毎月楽しんでいました。娘が成長してからもずっと残していましたが、数年前にリフォームした際にどうしても置き続けることができず、ほとんどを処分しました。「あさいち」は初版の時も印象的で残しておきたいと思っていましたが、地震後探したところ見つかりませんでした。とてもとても残念に思いましたが、今般再販の報道で嬉しくて、すぐ2冊予約購入しました。一冊は娘に贈ります。本当にありがとうございました。
元木ちゑ子さん
能登半島地震の応援として購入しました。早くこの絵本のような活気が能登に戻ることを祈ります。子供たちは成人してしまいましたが、子供が小さい時に出会っていたら、このあさいちを絵本の中でめぐって、本物の朝市を訪れていたでしょう。他の旅行ガイドにはない本でした。
雪の女王さん
輪島の朝市のみなさん、今はどうされているのでしょうか。東北の市場は少しづつ、少しづつ戻った所もあります。お元気でいて下さい。まわりの人たちとにぎやかに話して、いつの日かお会いしたいです。多くの方にこの絵本を読んでいただきたいですね。
鈴木美紀さん
復刊ありがとうございました。娘が買って届けてくれました。今から10数年前、今は亡き母が私にプレゼントしてくれ持っていましたので、妹にも渡しました。この中には私がいます。母もいます。母の友人やいつものおばちゃん達がいます。目をとじたらすぐ思い出せる朝市の町並、どこに誰のお店があり何を売っていたかも…それがもうありません。3ページ目のイロハ橋の風景は、はじめつらすぎて見ることができなかった。でも私ももう70歳になり、だんだん記憶もあやしくなってゆくだろうことを思うと、こうやって残して下さったことに感謝です。今度ようやく全壊した家の罹災証明の手つづきに行きます。
BANSANさん
あさいちでとってきたうり物を寒い中売るのが、たいへんそうだなと思いました。おばあちゃんたちが話しているのが、楽しそうだと思いました。こんなあさいちに、わたしも行ってみたいです。
ふうちゃんさん
お子さんの年齢:小学中学年
輪島で生まれ、1965年看護師をめざし輪島を離れ今は愛知で生活しています。10年程帰省していませんが、元気なうちに能登めぐりをと考えていましたが、かなわなくなってしまいました。「あさいち」の本を見てとてもなつかしく思いました。帰省のたびに海産物を求めたものです。特に岩のりがおいしく、今もその味は忘れることが出来ません。又いつの日か「あさいち」が開かれるようになればと念じております。ステキな絵本ありがとうございました。
大竹くに子さん
ページをめくるたびに泪で紙面がかすんでしまいました。行商のオバ(バー)ちゃん達の会話にもなぜかジーンとして!! 私も雪国生まれの者ですから、すばらしい本に出会えて幸せでした。
内山三千夫さん
テレビでこちらの本のことを知り、読み聞かせる子は残念ながら、おりませんが、自分のために、早々に購入しました。当時の朝市の雰囲気がよく伝わってきます。また、素朴な絵のタッチも一段と人との交流に温かみを感じさせられ、胸が熱くなりました。「かがくのとも絵本」の他の作品も 見てみたくなりました。
ぶつぶつあんこさん
この絵本に出てくる「ふでさん」はわたしの輪島のおばあちゃまです‼️ 子どもの時にも読みましたが、復刊のニュースを見て父(ふでさんの四男)が、自分の孫達にも読んでもらいたいと思い、購入してくれました♪ 大人になってから読むと方言の良さがよりわかる気がしました。輪島にいつもの暮らしが1日でも早く戻ることをお祈りしています。
みかりんさん
お子さんの年齢:小学中学年
能登出身です。義援金になると知り、購入しました。能登弁がよみがえり、頭の中でおばあちゃんたちが威勢よくしゃべっているようで、声に出して読みたくなりました。この朝市が今はできないのが悲しいです。この本のように朝市もいつかきっと復活すると信じています。
よつばさん
引越しの際に無くしてしまっていた絵本が復刊と知り、早速注文しました。石川県出身ではありませんが、幼い頃に毎晩読んでもらっていて、当時は一言一句覚えるほどでした。
ずっと読んでいなかったので内容もすっかり忘れていると思っていましたが、へぐらじま ふでさん など懐かしく思い出す単語があり、毎晩輪島の朝市に出かけた気分になりながら眠りについていた当時の記憶が蘇ってきました。復刊ありがとうございます。本当に嬉しいです。
きちんとした輪島弁がわからないままなので、佐々木小爺郎さんがおっしゃるように、どなたかに輪島弁で読んでいただけるとありがたいです。
ヤクさん
お子さんの年齢:小学高学年
昔、小学校の図書室に置いてあった記憶があります。売上の一部がこの度の能登半島地震に寄付されると紹介されていましたので、微力ではありますが、お役に立ちたいと思い、購入致しました。
朝市に店を並べるお婆さんたちの語りと、大石可久也さんの絵とが再現する光景に、震災によって失われたもののあまりの大きさを思い、胸を締め付けられました。
しかし同時に、長い時をかけて紡がれてきた文化は、きっとまた蘇ると、確信させる力強さも感じました。それは恐らく、この絵本の持つリアリティによるところが、大きいのだろうと思います。それほどまでに絵本「あさいち」は、歴史に名前を残すことなどないであろう人々の、土に根を張るたくましさや、日々の美しさを活写したものなのだと思います。良い本を、ありがとうございます。
すぎしんさん
貴社のX〔旧称twitter〕で復刊を知って、早速買い求めました。画面の隅々にまで観察の行き届いた絵なので、ページを繰るたびに文を読んだ後で、絵に描かれたおばちゃんたちや売っているものをじっくり味わうのに最適ですね! おばちゃんのほかに登場するのは、オッサン二人と犬が一匹だけでしょうか? 孫に読んでやる日の来るのが今から楽しみですが、どなたか輪島弁でゆっくり読み上げてもらえるとより楽しみが増しますね!
佐々木小爺郎さん
輪島市出身です。小学生の頃にこの絵本が発売されて図書館かどこかで読んだ記憶があり、元日の地震火災で焼失していく朝市通りを映し出すテレビを見つめながら、この本ことをぼんやりと思い出していました。
この度書店で購入し改めて読んでみて、朝市のおばちゃんたちの言葉が絵と文字でそのまま描かれていることの素晴らしさに感激しています。あの場所の冷たい風や海の幸山の幸の匂い、何よりおばちゃんたちの気さくな方言が脳内で見事によみがえり、朝市を一度は訪れたことのある皆さんにとってアルバム(今だと動画ですかね?)のような存在である絵本ではないでしょうか。
復刊、本当にありがとうございます。
しばわんこさん
石川県民です。復刊のニュースを見て、能登半島地震の義援金になればと思い購入しました。
昔の朝市の何気ない風景が描かれた素敵な絵本でした。能登の方言でしゃべっているおばあちゃんたちの会話が、味があって良かったです。
Eさん
お子さんの年齢:5・6才
私は68歳です 小さい子に読んであげる子もいませんが ニュースで知って急いで買いに行って来ました 輪島の朝市の様子が耳の奥から聴こえてくるように思いました 輪島はとうに亡くなった母の郷です 幼い頃に聞いた言葉や思い出がこの絵本を読んであの時の雰囲気が急に甦って来ました 懐かしいあの頃 忘れていました
いいものですね
Keiさん
輪島で生まれ、育ちました。今も輪島在住です。
テレビでこの絵本の事を知りました。
朝市とは別の場所で夕市もあり、懐かしく思いました。
友達と絵本を読みながら、方言、絵に書かれた風景、本当に嬉しく泣き笑いしました。復刻、ありがとうございました。
じゃりんこさん
復刻版「あさいち」を読みました。
以前、訪れた輪島の朝市と今年の1月の震災、輪島の火災が頭の中でぐるぐると渦を巻いているように思い返されて涙が溢れました。
又、朝市が復興する事が出来たら、必ず訪れたいと思いました。
ハリネズミさん
SNSで知り書店で購入しました。
私は朝市や市場が好きで旅先で朝市をやっているところがあれば必ず寄ります。
この本は話し言葉で書かれており、まるで声が聞こえてくるようでとても面白かったです。
小春さん
あさいち、復刊おめでとうございます。
このような形で、被災地復興支援に協力できて、有り難く思います。
たくさんの方に知っていただき、支援に繋がることを願っています。
また、被災された方々の健康と1日も早く、穏やかな生活を守られてますよう祈念します。
むーみんさん
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