限定復刊

べんけいとおとみさん

猫と犬と子どもたちの暮らしを愉快に描く

 ある家に、おとみさんという猫と、かずちゃんという男の子と、まりちゃんという女の子と、べんけいという犬が、お父さんお母さんと暮らしていました。おとみさんはちょっぴりいばっていますが、よく知恵が働き、みんなが困った時にはとても頼りになるお姉さん。いちばん年下のべんけいは、遊ぶことが大好きでいつも元気いっぱい。本書はそんな2ひきと子どもたちの姿を、四季を通し、全12話でユーモラスに描いた幼年童話です。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
¥1,980(税込)
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基本情報

カテゴリ
読みもの
ページ数
208ページ
サイズ
22×16cm
初版年月日
1985年10月20日
ISBN
978-4-8340-0376-5
テーマ

みんなの感想(3件)

どのお話もとってもおもしろかったです。とくに、べんけいの勉強がおもしろかったです。 それに、おとみさんがくちん!というせきをしているのがめずらしくて、しっぽが丸いところもかわいいと思いました。

私は毎朝通学前の孫(小学2年男の子)に本を読んでいるおばあちゃんです。孫が感想を書いて送りたいと言ったので私が孫にかわって書いています。 「べんけいとおとみさん」は何度も読んであげています。孫が一番おもしろい所はクリスマスのプレゼントのおはなしです。 おとみさんはかつおぶし、べんけいは肉のついた骨をもらったところだそうです。 今日はクリスマスイヴ。孫もサンタさんからの贈り物を心待ちにしている気持ちと重なったのかな? 素敵な本、出版して頂きありがとうございました。

子どもの頃に読んで、ずっとまた読みたいと思っていました。今年の4月にまた本屋さんで購入できることが分かり、さっそく手にとりました。内容は、石井桃子さんがあとがきに書いておられるように昔のことかもしれませんが、何とものんびりあたたかな世界に私はとてもほっとしています。登場する犬の「べんけい」は以前うちで飼っていた犬にとてもよく似ていて、余計に親しみを感じます。これからも時々、本棚から出して読んで楽しみたいと思っています。

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