誰か人間のおとしたおもちゃのねじまきバスが、虫やカエル、モグラ、熊といった動物たちに使われ、しまいには船につくりかえられてまた再生（再利用）されるという奇想天外な展開が面白く楽しめました。同時にものを大事にする、大切に使うというメッセージがどこかにある気がしてなりません。幼児にも楽しめる内容と思いました。
ねじまきバス
おもちゃのバスのねじを巻いて、さあ出発！
虫くんがおもちゃのバスを見つけました。ギリギリってねじを巻いて、ドライブにいざ出発！ 途中で仲間の動物たちも乗せ、バスは軽快に走り続けます。カエルが乗れば車体ごとジャンプしたり、モグラが乗れば土を掘り進んだり、動物たちの得意技も加わりながら、バスはどこまでも進んでゆきます。おっと、土の中でクマに出会いました。一緒に乗りたいと言っているけれど、こんなに小さなバスに乗れるのでしょうか？
- 読んであげるなら
４才から - 自分で読むなら
小学低学年から
¥1,100（税込）
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