こん と ごん

てんてん ありなしのまき

“濁点”を通して日本語の楽しさ、豊かさを

蓋とブタ、カラスとガラス、猿とザル……。日本語は、濁点の有無だけで言葉の意味やイメージが変わります。2匹のキツネが不思議な世界に迷い込んで始まるこの物語は、右のページではこんが清音の世界を、左のページではごんが濁音の世界を冒険します。左右で同じような文章のはずなのに、濁点のありなしだけでまったく違う世界を冒険することに……!? 楽しい物語を通して、日本語の面白さ、豊かさを感じられる絵本です。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,100(税込)
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基本情報

カテゴリ
かがく・図鑑
ページ数
28ページ
サイズ
26×24cm
初版年月日
2022年02月05日
ISBN
978-4-8340-8645-4
テーマ
五十音と数/かがくのとも絵本

みんなの感想(4件)

『かがくのとびら展』の物販コーナーで目につき、「てんてん の あり なし」で言葉が変わる面白さに思わず娘に薦めました。もうすぐ小学生になる娘と楽しみながら音読の練習に読んでいます。濁点の有無やイントネーションの変化を可愛いイラストで学べています。

月に一度書店に行った折、絵本コーナーをながめていましたらこの本が目に入り、おもわず購入しました。今はコロナで中止となっていますが、小学校での絵本読み語りで読んでいました。どの学年でも好評で、ハード版の出るのを楽しみにしていましたのでとても嬉しいです。読み語りが始まりましたら、ぜひまた読みたいと思ってます。また、2017年3月発行の月刊かがくのともの方を近く大分にいる娘のところに送ろうと思っているところです。ハード版この1冊しかなかったので…。

文字を知り、言葉に興味を持ち始めた4.5歳児に読み聞かせしたくて購入しました。現在コロナ禍にあり、すべての読み聞かせ活動が中止になってしまっており残念です。ひらがなや日本語のおもしろさが、この本を読んでもらったり、また自分で読むことによって、より一層深まっていくのではないかと思います。大人が読んでも思わず「くすっ」と笑ってしまえる楽しい本でした。多くの子どもたちに出会ってほしい本です。

ひらがなを読めるようになってきたり、ことばあそびに興味をもっているように見える5歳の娘にと購入しました。“てんてん”がつくだけで、こんなに意味が変化するのかと親の私もおどろきでした。何気なく使っている、この「“」って一体何者!? こんな疑問を抱いたのははじめてです。

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