みちとなつ

いつかきっと出会う、大切な友だち。

都会のマンションで、母と二人で暮らす物静かな少女・みち。そこから遠く離れた海辺の町で、大家族と暮らす活発な少女・なつ。環境も性格も正反対の二人には、ある共通の趣味がありました。それは、きれいな石ころやガラスの欠片を集め、並べて眺めること。そして夏休み、その趣味が二人を結びつけることになります。友だちになるきっかけは、どこにでもある。爽やかな出会いの物語です。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,540(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
44ページ
サイズ
22×18cm
初版年月日
2021年06月05日
シリーズ
日本傑作絵本
ISBN
978-4-8340-8617-1
テーマ

みんなの感想(4件)

うみべのちいさなまちにすんでいるなつがげんきな子みたいで心あたたかい子みたいでいいとおもいます。おおきなまちのマンションにすんでいるみちが正しい道に進む名前みたいでいいと思います。

杉田さんの個展で購入しました。 個展で見た杉田さんの優しくカラフルな世界観を手元に残したくて。 少ない言葉と丁寧な絵で綴られるこの絵本を1ページずつめくっていくと何とも言えない懐かしさと、ハートの石を集める女の子の心のいじらしさに胸がキュンとなりラストではとてもあたたかい気持ちになりました。 文字で綴られる言葉の何十倍もの世界が色鮮やかな絵の向こうに広がる素敵な絵本。出会えてよかったです。 ちなみに、日頃ビジネス書や歴史書しか読まない夫がパラパラと読み、ラストで目の奥がツンと来た、と涙目になっていました。大人の心に訴える何かがこの絵本にはあります。 素敵な本をありがとうございます。

都会育ちのなっちゃんが、山にかこまれた田舎に引っ越してきたのが小学2年生の頃でした。私達はすぐに仲良くなって、なっちゃんが東京に引っ越すまで(中学生卆)学芸会で“かわいい魚屋さん”を踊ったり、とても仲良しで…この本に出逢って、誰が“みちとなつ”って題名を思いついたのかと、びっくりするやらうれしいやら、すぐに2冊買ってなっちゃんに送りました。彼女から喜びのレターをもらいました。81歳の私達への何よりのプレゼントです。杉田作家さん、ありがとう。

きれいなものを集めて眺めるのが好きな2人がこれから仲良くなっていくのが、これから先のお話になりそうです。

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