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かんころもちと教会の島
たくさんのふしぎ 2021年9月号
かんころと呼ばれる乾燥芋とお餅をつきこんで作る「かんころもち」。焼くと香ばしく、自然で素朴な甘みが感じられておいしいこのお菓子の誕生には、迫害を逃れて長崎の島々に移り住んだ、潜伏キリシタンの人びとが、深く関わっていました。長崎在住の作者が、今も信仰をまもりながらかんころもちを作る続ける人びとを取材し、その思いを絵本にまとめました。
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読んであげるなら
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自分で読むなら
小学中学年から
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