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ひと粒のチョコレートに
たくさんのふしぎ 2021年4月号
口の中でさっととけて、おいしさが広がるチョコレート。その秘密は、原料のカカオの油が持つふしぎな性質にありました。チョコレートは美しい油の結晶なのです。しかしその性質ゆえに、チョコレートが生まれるまでには長い歴史がありました。ミクロの世界から、舞台は古代アステカ、ヨーロッパへ。壮大な物語が始まります。
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読んであげるなら
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自分で読むなら
小学中学年から
みんなの感想(1件)
チョコレートのふしぎがいっぱいつまった絵本です。何でどうやってできているのか、どんな歴史があってそうなったのか、情報がたっぷりつまっていて、さらっと読むには難しい。逆に言うと、どれだけでも奥深く読み込める本なので、何日かにわけて一緒に読んだ上に、自分でも何度も繰り返し読んでいて、とても気に入っているようです。実際に温度を測りながらテンパリングもしてみたり、いろんな国について調べてみたり、思いの外、世界が広がりました。
そして何より絵が可愛いです!ちょっぴり難しい内容だけれど、そんなイメージがふっとぶくらい可愛く優しい絵なので、最後まで楽しい気持ちで読み終えました。文も、全てふりがながあるので低学年でも読めますし、これは間違いなく親子で楽しむのに最適だと思います。
うさこさん
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