怪物園

ぼくらの街に、怪物たちが、やってきた

遠くから眺めると、それはお城のようでした。けれども、屋根には目玉、窓からは、毛むくじゃらの手、蹄のついた長い足もあります。みんなはそれを怪物園と呼びました。怪物園は、たくさんの怪物たちをのせて、長い旅を続けていました。ある夜、怪物園が眠ったすきに、外の世界へと抜け出した怪物たちは、街までやって来ると、通りを行進しはじめました。『Michi』『の』のjunaidaがつむぐ、どこかのだれかの物語。

  • 読んであげるなら
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,980(税込)
この商品をシェアする

基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
40ページ
サイズ
27×20cm
初版年月日
2020年12月05日
ISBN
978-4-8340-8586-0
テーマ

みんなの感想(4件)

表紙の可愛さにひかれて本屋さんで手に取ったのですが、怖い系の絵本が好きな2歳の息子に試しに読んでみたら、もう一回読んで、もう一回読んでとせがまれ買ってきました。買ってきた日に10回以上読まされるほど大好きな本になりました。 不気味な怪物たちの世界の中に、まるで自分の日常のようなダンボールで遊んだりお風呂に入ってる姿がでてくることが楽しいみたいです。 私も毎度読みながら、怪物たちの不気味でかわいい絵にワクワクしながら、そういえばこどもの頃、ちょっと怖くて不気味な絵本がとても好きだったことを思いだします。

junaidaさんの絵本は「の」の作品が本屋で大きく取り上げられていて知っていましたが、今回の「怪物園」「街どろぼう」の2冊はjunaidaさんの本とは知らずに手に取りました。本の中が読めるようになっていたので「怪物園」の方から読み、イラストもストーリーも一目ぼれでした。「街どろぼう」は本に巻かれていた帯の文章が気になり、中を見ないまま購入しました。2冊ともとてもすてきでした。junaidaさんのイラストのファンになり、来年の自室のカレンダーはjunaidaさんのものを用意しています。また来年、junaidaさんの作品を楽しみにしています。

とても素晴らしい作品で、みていて大変おもしろいです。気味のわるさ、なつかしいかんじ、あのかんじをくみとって形にしてるスゴさが本当にうらやましいです。この絵本を見た子どもたちの頭の中に、この怪物たちが動いて存在していくと思うと、壮大なことだと思いました。私の中にも動いて存在しているので、これは大変楽しい絵本と思います。想像力がきたえられると言うか……とにかくすごく良かったです。また色づかいがとってもステキで、この服がほしいです。今はとにかく、Tシャツかって自分で書いてみます。今後もご活躍、ご健康を心よりお祈りしております。素晴らしい作品を、ありがとうございました。

本屋さんで、これ!これがいいと指差した娘。最近オバケやら怪物やら妖怪やらに興味津々のまもなく4歳の女の子。表紙がちょっと幼児には怖そうだし、また今度ねと言ってその日は違う本を買って帰りました。また別の日に本屋に行くと別の棚に移動していた怪物園、娘が気付いてしまい、これがいいと。仕方なく座って中身を一緒に読んでみることに。いやいや、面白いではないですか。すぐに買うことにしました。それからほぼ毎日読むほどのお気に入り!私も実は気に入っています。ストーリーもイラストも素晴らしいです。とても良い本に出会えて嬉しいです。 これからも娘に福音館書店さんの本をたくさん読んであげたいです。

※いただいた感想は編集を加えたうえで、弊社宣伝物に使用させていただくことがございます。また、本サイトのより良い運営を妨げると判断した感想は、予告なく削除する場合がございます。ご了承ください。

※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご質問・お問い合わせについてはこちらをご参照ください。

※ご登録いただいたメールアドレスは、レビューに関する弊社からの問い合わせや連絡等の目的以外には使用しません。

あなたへのおすすめ

あのねメール通信

著者のエッセイや新刊情報を
毎月メールで配信します。

SNSで最新情報をチェック