小学生以上のおはなし会で読むと、必ず楽しんでもらえます。はじめのうちは「なあに？」の問いかけにテンポよく答えが返ってきますが、だんだん時間がかかるようになり、最後の果物に行き着く頃には先生方も一緒になって首を捻ってくださいます。 やっと難問が解決したと思ったところで、今度は最終ページから「まどのむこうのくだものなあに？」 たった今読み終えたはずなのに、意外と答えられません。それが楽しいやら可笑しいやらで、いつも想像以上に盛り上がります。こんなに楽しめる絵本をありがとうございます。
まどのむこうの くだもの なあに？
じっくり見ると… 果物の中に宇宙があった！
果物をじっくり見たことはありますか？ イチゴのつぶつぶ、メロンの編み目、スイカのしましま、パイナップルのでこぼこ。荒井真紀さんの手にかかると「果物ってこんなにも神秘的な植物だったんだ」と驚嘆します。拡大された果物を、一部、全体、断面と、段階的に見ることによって新たな発見があります。どうぞ果物の宇宙を感じてみてください。
- 読んであげるなら
４才から - 自分で読むなら
小学低学年から
¥1,540（税込）
この商品をシェアする
