イワシ

むれで いきる さかな

数に物いわせ、群れで生き延びる生存戦略!

イワシは幼魚時代から群れで生活しており、時にはその数は数十億匹にもなります。群れは他の魚や鳥、クジラなどに狙われ、はては人間にも捕まえられて、多くが食べられてしまいます。しかし、その圧倒的な数のおかげで一部は必ず生き延びます。そして、残った群れが合体し、たくさんの卵を産むことで、また大きな群れとなります。この「群れで生きる」という生存戦略によって、イワシは厳しい自然を生きぬいてきたのです。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥990(税込)
この商品をシェアする

基本情報

カテゴリ
かがく・図鑑
ページ数
28ページ
サイズ
26×24cm
初版年月日
2019年04月15日
ISBN
978-4-8340-8450-4
テーマ
かがくのとも絵本/『おいしい絵本レシピ』で楽しむ絵本や童話/【2年生・教育出版】 国語教科書採用R6

みんなの感想(7件)

月刊誌で初めてこの本が出た時に勤め先の保育園の2歳児クラスで大人気になりました。今の3歳児クラスでも大人気です。いわしという身近な魚がテーマということもありますが、美しい絵と共に語られる言葉がまたリズムよく美しく心地よくそしてドラマチックなんです。かがくえほんの楽しさを教えてくれます。

リアルな絵に目をかがやかせながら見いっています。食物連鎖を勉強できているのかな?と思います。

2024年1月21日の高崎絵本フェスティバルで大片さんと山形さんのお話をきき、本を購入しました。1月24日の小学校の読みきかせで、2月の節分の前に食をテーマに「まゆとオニ」とあわせてよみました。会場で受けたお二人の熱意や原画から伝わる力をどうやって伝えようかと思い、あいまに聞いたエピソードをいれて読みました。「イワシのように力をあわせていればよわくってもいきていけるんですね」と男子の感想、「口をあけて泳いでいるのにおどろいた」女子、「イワシのことがいろいろわかってよかった」男子など感想をきかせてもらいました。本はじっくりみてもらうために学校においてきました。

福音館書店の「うおいちば」の本が大好きな娘に購入しました。このように複数の絵本を関連づけて楽しめることは学びにもつながり、とても良いことだと思いました。//おもしろかったよ//

孫にお年玉として手渡しました。魚に興味を持ち始め、早速何回も「読んで!!」と、喜んでくれました。

絵、文ともに大変いやされます!!子どものみならず、大人まで多様な角度から楽しみが広がり、インテリ的な要素も多く、ステキな出会いとなりました!!

博物館の学習サービス室に、閲覧用として購入しました。小さなお子さま向けに読んで頂ける、自然系の図書が少なかったので、内容と美しい絵に魅かれ、この本を選びました。ページをめくると、青のグラデーションが美しく、文章もリズム感があり楽しい。ページ左下の丸で囲まれた箇所の工夫も、とても良いと思います。最後のページで「イワシのほんとうのおおきさ」を3種のイワシで比較できるのは、大人でも勉強になります。これからも自然系の絵本をたくさん出版してください。

※いただいた感想は編集を加えたうえで、弊社宣伝物に使用させていただくことがございます。また、本サイトのより良い運営を妨げると判断した感想は、予告なく削除する場合がございます。ご了承ください。

※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご質問・お問い合わせについてはこちらをご参照ください。

※ご登録いただいたメールアドレスは、レビューに関する弊社からの問い合わせや連絡等の目的以外には使用しません。

あなたへのおすすめ

あのねメール通信

著者のエッセイや新刊情報を
毎月メールで配信します。

SNSで最新情報をチェック