もうすぐ小3になる次女が欲しい!と言って、1年生の時に購入しました。甲斐信枝さんの絵に魅せられて、家には「たけ」もあります。近くの図書館に行っては、甲斐先生の本を探して借りています。いつか先生にお会いして、色々なお話がしたいと言っています。その夢が叶うといいねと、家族で話しています。以前、テレビで先生の特集を見て、目が輝いていた次女。これからもずっとファンです。
ふきのとう
早春。春の訪れを知らせるふきの花、ふきのとうは、真っ先に雪の下から姿を現します。 よく見ると、ふきのとうには黄色い花と白い花があります。黄色い花は雄ふきの花、白い花は雌ふきの花で、それぞれ別の地下茎から生えているのです。ふきのとうはどのように命をつないでいるのでしょうか。つぼみが開いたあとの物語と、土の下でくりひろげられる地下茎の仕事を、心地よいリズムの文と情感豊かな絵で克明に描きます。
- 読んであげるなら
4才から - 自分で読むなら
小学低学年から
※この作品は2017年3月に復刊いたしました。