かぶとむしは どこ?

かぶとむしの一生を迫力ある大画面で描く

春の雑木林、かぶとむしはどこにいるのだろう? 落ち葉の下にまるまる太った幼虫がいた。夏の初め頃、幼虫が土の中にもぐって部屋を作ると、体に大きな変化が起きる。そして、夏の夜、地面に出てきたかぶとむしは、力強い羽音をたててくぬぎの木に飛んでいく。くわがたとの戦いやメスとの食事風景など、見開きいっぱいの大画面で、子どもたちの大好きなかぶとむしの一生を感動的に伝えます。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,100(税込)
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基本情報

カテゴリ
かがく・図鑑
ページ数
28ページ
サイズ
26×24cm
初版年月日
1990年05月15日
ISBN
978-4-8340-1022-0
テーマ
かがくのとも絵本

みんなの感想(1件)

実家の屋根裏から、私の幼少時代に購読していた「かがくのとも」がたくさん見つかり、その中の1冊がこの本です。 たまたま今わが家の父子が虫かごのカブトムシの幼虫に夢中になっているので本を渡すと、早速お父さんが読み始め、1歳、5歳、7歳の子どもたちは興味津々。これから虫かごの中で起こるだろうさなぎから成虫への変化の過程のシーンを、食い入るように見つめていました。 卵から成虫になり、子孫を残して死ぬまでのリアルな生態が、小さな子どもにも大変わかりやすく描かれており、秀作です。 とりわけ、成虫になったカブトムシが夜空を飛ぶシーンは、かっこよさに息をのみました。 図鑑とは違い、赤ちゃんから小学生、おとなまでが楽しめる貴重な一冊です。 子どもたちは、カブトムシの一生がスッと頭に入ったようで、新たな好奇心がメキメキとわいてきた様子です。 お父さんはというと、夜な夜な一人でこの本を広げては虫かごの幼虫と見比べて観察し、大人時間を楽しんでいます。

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