ふゆめ がっしょうだん

木の冬芽たちが歌う春を待つ歌の写真絵本

「みんなは みんなは きのめだよ」と合唱団が歌います。春を待ちわびるように「パッパッパッパッ」と、木の芽たちが個性的な顔で歌います。冬の公園や雑木林で、木の芽を見てみると動物や帽子をかぶった子どもの顔のように見えます。目や口に見えるところは、おにぐるみ、えのき、ねむのき、くわなどの落葉した葉の柄がついていた跡です。木の芽の冬姿を拡大して撮影した愉快な写真絵本です。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,100(税込)
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基本情報

カテゴリ
かがく・図鑑
ページ数
28ページ
サイズ
26×24cm
初版年月日
1990年01月31日
ISBN
978-4-8340-1020-6
テーマ
かがくのとも絵本/【2年生・光村図書】 国語教科書採用R6/【2年生・学校図書】 国語教科書採用R2/【1年生・教育出版】 国語教科書採用R6

みんなの感想(3件)

二十数年前から何度も楽しんでいる写真絵本です。保育園で貸出用に購入しました。文は谷川俊太郎氏と思い込んでいました。長新太氏だったのですね。『おしゃべりなたまごやき』もドキッとして楽しめます。

子供が動物や虫、草花の自然の本が好きです。私が小さい頃も同じで、自然の本は流行がなく、大人も子供も親子で楽しめると思います。この、ふゆめがっしょうだんも楽しかったですが、子供にこの芽は何の花が咲くの?と聞かれても分からなかったので、植物の名前も書いてあるともっと読みやすいし、親も説明ができて助かります。

この絵本、お友達が紹介してくれていて、春先になったら読みたいなあと思っていた1冊です。冬芽とかいて、ふゆの木の芽。春に向けて準備している木たち。その表情は・・・これはすごいです。どれ1つ全然表情違う。そして人間の顔にみえたり、ラクダの顔にみえたり・・・木の芽とかじっくりみたことがなかったのですが、ちょっとみてみたい!と思うこと間違いなしです。冬って寒くて、外にでるのも嫌だけど、ちょっと外にでて、木たちの様子をみてみよう!と思った作品です。文章も単純な繰り返しで、それがまた年中の息子には良かったようです♪

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