3歳の子どもにはまだむずかしいかな?と思いましたが、絵本が大好きなのでまゆの表情やおにの表情をよくみて「どうして泣いているの?」「わらってる?」と私に質問しながらよみ終えることができました。とっても心があったかくなる絵本でした。おにが熱々のお湯に入ってしまう所が子どものお気に入りです。
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 32ページ
- サイズ
- 27×20cm
- 初版年月日
- 2004年03月10日
- シリーズ
- こどものとも絵本
- ISBN
- 978-4-8340-0998-9
- テーマ
- 鬼の本/【1年生・光村図書】 国語教科書採用R6/『おいしい絵本レシピ』で楽しむ絵本や童話
みんなの感想(17件)
食べられてしまうのではという恐怖から、まゆの力への驚愕まで、読者は大きな気もちの変化を楽しむことができます。鬼の隠された悪意と、まゆの素直な性格との対比が鮮明で面白いです。最後には、鬼とまゆは仲良くなり、ハッピーエンドを迎える点も、勧善懲悪とは違った良さがあります。文章には書かれず、絵だけで登場している狐がよい役割をしています。読者の気もちを代弁するかのように、怯えたり、驚いたり。
『めっきらもっきら どおんどん』の降矢ななさんの表紙絵が目にとまり求めました。おにと聞いて怖い話かと思いきや、やまんばもおにもこわくなく、心やさしく純真なまゆと、おなかをすかせたおにの邪心とのすれちがいというか、かかわりあいが大変面白く、子どもたちも喜んできいてくれるのではないかと思いました。シリーズの他の本も求めたいと思います。
子どもの通う園では毎週末に園の絵本を持ち返り(子ども自身で好きな本を選ぶ)家で読みきかせをするという習慣があります。その時によくこどものとものまゆシリーズを選んで持ってきていました。今回、園のクリスマスプレゼントでこちらを頂き「あ!まゆだ!この本知ってる。最後におにがケガするやつ」「カッパが負けるやつもあるよ」とスラスラ内容を教えてくれました。
”おに”の表紙なので、怖がるかと思って手渡ししましたが、おにの中にも優しさを感じられるタッチなので、すぐに”読んで?”っとなりました。おにに対するまゆの無邪気さがとても楽しくほっこりさせられるお話で、”もう一回?”っと続けて3回絵本を読み返すスタートでした。中に出てくるきつねさんの表情もとてもかわいいです。
絵の感じも大好きでした。無邪気なまゆがとても可愛くて、息子もとても気に入っています。最初は息子が保育園で気に入ったようで、私に教えてくれて購入に至りました。
絵がいきいきとしています。まゆがかわいくて、おにもどこかユーモラスです。親子で何度も読み返しています! こどものともで、まだ書籍化されていない作品もあるとのこと。まゆシリーズは揃えたいのでぜひ書籍化してください!!
表紙と裏表紙に引きつけられました。只、表と裏の絵が想像しようとしてもつながらず、読みたいと、読ませたい!!と思いました。(オニの表情や姿の絵も最高!!)。かわいい小さい娘「まゆ」は、何で力もちなんだろう?と不思議でワクワクしながら読んでいくと「やまんばの娘だった」にたどりつきました。孫が「優しいのは、いいよね。私も嬉しくて、優しくしたくなる」と言っていました。
節分の季節に保育園で“鬼”のお面を作っていたので、鬼の絵本を…と手に取りました。3歳の娘はまゆを指差して、自分のことみたい!と、聴き入っていました!3歳でも楽しく最後まで読めました。
まゆが力持ちで、木をひっこ抜いたり岩を運んだり、子どもたちはびっくり顔。鬼をかついでいく場面には笑っていました。強いはずの鬼がお尻を向けているだけで大笑いです。まゆシリーズは私が大好きで、次回作をいつも楽しみにしています。降矢さんの優しいタッチの絵も大好きです。絵本っていいですね。親になって知りました。
子育て中はいっぱい息子と娘に絵本を読んでやって、私自身もとても楽しむことができました。孫に絵本をプレゼントしたいと思い、図書館で見つけたこの『まゆとおに』を選びました。
大きなコワイ鬼の表情が、頁をめくる毎に変化し、ユーモラスで親しみがもてる。まゆを見守るキツネの姿にホッとする。最後に仲良くなる内容が良いと思う。
子どもと一緒に親も楽しめるストーリーでした。自分の方が体も大きいし、鬼だから強い!と思っている鬼に、小さな少女が大いなる力でビックリさせる所がたのしい。
降矢ななさんの事をラジオで聴き、サイトで調べてみると絵がすごく可愛いく、なんとなくうちの孫に似ている様で思わず注文しました。読んでみると元気なまゆの動きが絵を通じて、孫の元気な姿とだぶり、思わずひとり笑いをしてしまいました。いきなり降矢さんのファンになり、まゆのシリーズを揃えようと思っています。
山姥のイメージが大きく覆された絵本です。良い意味で♪まゆは純真で可愛らしく、山姥母さんはカッコいい!!でも強力で豪快!!そのギャップがたまりません^^;ページからはみ出んばかりのダイナミックな絵もいいですね!!お話をそのまま絵に描かれているので、読むのが何倍にも楽しくなります♪長男は、きつねの表情を追うのが一番面白いみたいです☆この絵本で初めて降矢奈々さんの絵に出会いました。すぐにファンになり、降矢作品を少しずつ読破中です^^☆
やまんばむすめの「まゆ」の素直さ、そして、驚くほどのちからもち、子ども達には、とてもわくわくする絵本のようです。なんども「もっかい(もう一回)」とせがまれ、毎晩読んでいます。「おにさん、どうしたの? いたい、いたいしたの?」と心配するところなど、子どものこころの素直さに、本当に感心します。
たくさんある絵本のなかで、わたしが大好きな絵本です。まゆのとぼけたかわいさと、それに似合わぬパワフルさでおにだけでなく私もびっくり!何度もこどもたちに、読みましたが毎回大爆笑。。。また、降矢ななさんの絵が最高なんです。絵本に集中しにくいこどもも、この絵本は大好きです。
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