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おおどしのきゃく
日本の昔話
こどものとも 2012年1月号
大晦日の晩、貧乏なじいさまとばあさまのところに、ひとりの坊さまがやってきた。雪がひどくて、山の寺へ帰れないという。そこで、ふたりは、貧しいながらも気持ちよく坊さまをもてなし、泊めることにした。朝になって、坊さまの寝床を見ると、そこに坊さまの姿はなく、山のような大判小判が置いてあった。それを知った、隣の欲張りじいさまとばあさまは、坊さまを無理矢理自分の家に泊めようと、試みるのだが……。奥会津の言葉で語られた昔話です。
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読んであげるなら
5・6才から
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自分で読むなら
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みんなの感想(1件)
だ~いすきな本です。
初めてのときは、方言が強くて読むのも理解するのも難しく、子供もだまりこんで聴いてましたが、子供は親より先に本の楽しさに気づきました。
せがまれて読んでいるうちに、親もなんだかとても温かいストーリーと、方言ならではのおもしろさ!
今では、勝手に方言にイントネーションつけて親子で笑いながら読んでいます。
幼稚園のときから読んでいて、小6でもまだ笑ってお気に入りの1冊です。
すたちゃんさん
お子さんの年齢:5・6才
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