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978-4-8340--*

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おおどしのきゃく

日本の昔話

こどものとも 2012年1月号

大晦日の晩、貧乏なじいさまとばあさまのところに、ひとりの坊さまがやってきた。雪がひどくて、山の寺へ帰れないという。そこで、ふたりは、貧しいながらも気持ちよく坊さまをもてなし、泊めることにした。朝になって、坊さまの寝床を見ると、そこに坊さまの姿はなく、山のような大判小判が置いてあった。それを知った、隣の欲張りじいさまとばあさまは、坊さまを無理矢理自分の家に泊めようと、試みるのだが……。 奥会津の言葉で語られた昔話です。

  • 読んであげるなら

    5・6才から

  • 自分で読むなら

カテゴリ : 月刊誌
ページ数 : 32ページ
サイズ : 26×19cm
初版年月日 : 2012年01月01日
ISBN : ―
シリーズ こどものとも

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みんなの感想(1件)

  • だ~いすきな本です。
    初めてのときは、方言が強くて読むのも理解するのも難しく、子供もだまりこんで聴いてましたが、子供は親より先に本の楽しさに気づきました。
    せがまれて読んでいるうちに、親もなんだかとても温かいストーリーと、方言ならではのおもしろさ!
    今では、勝手に方言にイントネーションつけて親子で笑いながら読んでいます。
    幼稚園のときから読んでいて、小6でもまだ笑ってお気に入りの1冊です。

    すたちゃんさん
    お子さんの年齢:5・6才

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