おしゃべりなたまごやき

ふしぎな声が聞こえる目玉焼き!?

たまごやきが大好きな王さまがいました。ある日、王さまは散歩の途中でにわとり小屋からにわとりを逃がしてしまいます。もちろんお城は大騒ぎ! にわとりを逃がした犯人さがしがはじまりますが、見つかるわけがありません。晩ごはんの時間がやってきました。王さまが大好きな目玉焼きにナイフをいれると、目玉焼きの中からふしぎな声がきこえてきました。その声をきいて王さまはびっくり! さてさて、犯人は見つかるのでしょうか?

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,320(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
24ページ
サイズ
26×27cm
初版年月日
1972年12月10日
シリーズ
日本傑作絵本
ISBN
978-4-8340-0378-9
テーマ
ロングセラー/【1年生・東京書籍】 国語教科書採用R6/100刷を超えた本/食べもの

みんなの感想(14件)

とりがいっぱいいておもしろかた。

公文の教材にも使われているので、気に入って購入しました。何度も読み返ししています。

幼稚園の劇でこの作品をやりました。息子は初めてやる事にすこし抵抗があるタイプなので、絵本があることを幼稚園で教えてもらい購入を決めました。親子で劇の練習がてら、絵本を一緒に読んで楽しみました。絵本の力も借りて発表会は自信満々で挑むことができました。福音館書店さんはコロナ前は定期的に幼稚園に絵本販売に来られてました。別の理由としてこども園になったからかもしれませんが。もう卒園ですが、絵本販売があればいいのにな…とずっと思ってました。是非小学校の方にも来て下さい。

私が小学生の頃、寺村輝夫さんのぼくは王さまシリーズが大好きで、娘にも寺村輝夫さんの作品にハマってほしくて与えました。長新太さんのイラストもかわいくて王さまなのに子どもらしいいたずらを娘は楽しんで聞いてくれました。これからも読み聞かせたい名作だなと改めて思いました。

卵の黄身から出てくる王様の声!すごくおもしろい発想だなと思いました!生活発表会の劇で使わせていただきますが、構成を考えるのがわくわく楽しみです。絵本のイラストはカラフルだけど、落ち着きもある温かい色合いだと感じました。たくさん読み聞かせします。

正直、1歳の孫への読みきかせには早すぎるのはわかっている。途中でというか、最初のページであきてしまうし、ただ私自身が本がたくさんある(父が読書好きだった)環境で育ったので、孫も現在は理解できずに本をぱらぱらめくるだけでもよいので、(実際私の本をひっぱり出してめくっている、読めないくせに)良書を手許に置いてやりたい。

「なんで王さまはウソをついているのに謝らんかった!?」と孫に言われて「そうだなぁ~」と苦笑いしました。なにげなく栞の後に描かれていたので手に取りました。大変楽しい時間を過ごしました。久し振りにじっくり絵本と向き合って、心あたたかい時間をいただきました。ありがとうございました。

小学生の息子が今、寺村輝夫さんの王さまシリーズを気に入って読んでおり、私が子どもの頃くり返し読んでお気に入りだった、長新太さんの絵のおしゃべりなたまごやきがなつかしくなり購入しました。和歌山静子さんの絵しか知らない息子も、すぐに長新太さんの絵の王さまが好きになりました。

全体的にとても面白いお話でした。王さまの話し方が変わったり、王さまの子どものような行動が、とくに面白かったです。弟よりも私の方が、本読みに集中してしまいました。大げさで、すみずみまでかかれた絵は、カラフルでとても面白かったです。白くてさみしい絵がなかったので、とてもきょうみをひきました。

話がシブいそうです。もう少し明るくして欲しいそうです。

お医者さんの待ち合いにあり、とてもおもしろいと思い購入しました!

ちょっと今は、めいには難しいかな…と思います。ですが、この話は大変面白いので、大きくなったら読んでやります。その日が楽しみです。絵も素晴らしいです。

リトミック(ダルクローズ)の生徒さん(5歳になりました)に毎月絵本を貸し出すようになり、本屋さんで選んではそのおもしろさ、豊かさにおどろいています。絵本からレッスンを展開したこともあり、助けられています。“おしゃべりなたまごやき”は、ビニールのカバーがかかってあり、内容(おはなしの)もわからなかったのですが、その絵が圧倒的で“これは!!すごい。うーん、これはすごい!!”と声に出してしまい買ってきました。忙しいのでそれから2日後、ようやくopen!!何ともにくめない終わり方!子供はどこを観るのでしょうか。どこを感じるのでしょうか…。今度彼女が何か言えば、またおもしろい。何より私がいちばん喜んでいる。嬉しい1冊でした。

「おしゃべりなたまごやき」は、小さい頃から家にあって何度も読んでいました。お城の「テレレッテ トロロット プルルップ タタター」の、ラッパの音をずっと覚えています。大人になってから読んでも、王様がなんとも言えず、かわいくて、おちゃめで、ユニークで・・・長新太さんの絵も素敵な、魅力的な作品です。

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