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おんちょろちょろ
日本民話
こどものとも 1970年2月号
親類の家に使いに行く途中で男の子が、道に迷い、野原の一軒家に泊めてもらいました。その家の老夫婦は男の子をお寺の小僧さんと思いこんでいましたので、ご飯がすむとお経をあげてほしいといいます。男の子は、壁の隅から出てきたネズミを見て、思いつきで文句を唱えました。それを覚えて毎晩熱心に唱えていた老夫婦の家に忍びこんだた泥棒は、そのお経の文句を聞いて……。梶山俊夫の昔話絵本です。
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読んであげるなら
5・6才から
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自分で読むなら
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