こんちゅうの一生シリーズ 得田之久の絵本 全5冊
セット
精密画で描かれた5冊の昆虫絵本セット
1970年前後に出版され、多くの読者に親しまれた昆虫絵本が、生まれ変わりました。昆虫絵本の第一人者である得田之久が、ここ数十年の昆虫研究の成果をふまえつつ、幼い読者にもわかりやすいように書かれた新たな文章と、最新の技術で新規製版した昆虫細密画、そして描きおろしの挿絵を新たに加えました。『かぶとむし』、『かまきり』、『ちょう』、『とんぼ』、『はち』の昆虫絵本5冊セット。
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読んであげるなら
4才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : かがく絵本・図鑑 |
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定価 | : 5,500円(税込) |
ページ数 | : ― |
サイズ | : 20×27cm |
初版年月日 | : 2010年06月10日 |
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ISBN | : 978-4-8340-4018-0 |
シリーズ | : 福音館の科学 |
その他の仕様 +
みんなの感想(1件)
こんなにも「昆虫」の生態を忠実にかつ分かりやすく描いた絵本は、他に見たことがありません。「とんぼ」の羽の網目のひとつ、ひとつ、蜂の「黒と黄色」の見事なストライプ、カマキリの獲物を狙う「目」、アゲハの幼虫のかわいらしさ等など、どれをとっても、見事なまで丁寧に描かれています。 保育園の子どもたちから、「虫の絵本買って!」とせがまれていたので、これを手にした4,5歳児は、大喜び。「読んで、読んで・・」の大合唱!さっそく読むと、自分の経験に合わせて、「かぶとの幼虫 見たことある」「あげはのたまご見つけたよ」「幼虫がさなぎになった」「かまきり バッタ食べるよ」と絵本を見ながら、お話が弾みます。 そして、この絵本には、昆虫の「生と死」が描かれまた、「生」へとつながっています。ある子どもは、このことに気づき「つながってる!」と話していました。子どもたちは、虫が大好きです。男の子だけではなく、女の子も大好きです。ようは、私たち大人が、どのように子どもたちに伝えていくかということです。大人が、興味を示せば 子どもたちは食いつくこと間違いなしです。私たちの保育園では、3,4,5歳児にたくさんの飼育ケースがあり、セミ カマキリチョウ、カナヘビ カブトムシとたくさんの昆虫がいます。生き物を大切にすることが、「命」を大切につながると思います。子どもたちに大切に伝えていきたい絵本です。
aliyaさん
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