1つの村が時を経て変わっていく様子が緻密に描かれています。大人が見ても楽しい絵本です。自分が気に入ったので2冊購入しました。
ふるさと60年
戦後の日本とわたしたちの歩み
定点観測の手法で、戦後の1946年から現在まで、ある町の変貌と、男の子と女の子の成長を描いた大型絵本です。建物、乗り物、道路、橋、服装、子どもの遊び……時代の流れのなかで変わっていきます。赤ちゃん…子ども…学生…サラリーマン…高齢者へと、人間も年をとっていきます。子どもが生まれ、さらに孫が生まれます。村はやがて都市に発展していきました。戦後日本が歩んできた道や、これから未来へ向かう希望が描かれています。家族やふるさと、自然の大切さを考えるきっかけになる本です。
- 読んであげるなら
5・6才から - 自分で読むなら
小学中学年から
¥2,530(税込)