フェリーターミナルって馴染みがあまりないのですがこの本を読んでみると新しい発見がたくさん。特にごみやシーツを船から投げる、って驚きました。朝には少なかった車がどんどんふえたり時間によって海の様子が異なったり小さな猫を発見したり、文章は長いのですが三歳の息子と楽しみました。
フェリーターミナルの いちにち
フェリーターミナルは海の駅です。大型や中型のフェリーボートが発着するたびに、給油船や、フェリーから荷物を運び出す独特の車トレーラーヘッド(けん引車)が活躍します。乗り物好きな子どもには、たまらなく魅力的な場所です。そして作者の目は、それぞれの人生を携えてターミナルに乗り降りする人びとの姿も的確にとらえました。モデルとした北海道の苫小牧港の夏の一日が、さわやかにあふれんばかりの色彩で描かれています。
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