カエルの目だま

本書は、一昨年に他界された動物行動学者・日?敏隆さんが子ども向けに書いた歌ものがたりに、画家であり造園家である大野八生さんが絵を新たに描きおろしたものです。 主人公のトノサマガエルが目だま自慢をしたことがきっかけになり、ギンヤンマやミズスマシがそれぞれ自分の目だまを自慢します。でも、それぞれの目に差異はあっても優劣はありません。60年の時をへて世に出た温かい歌ものがたりをお楽しみください。

  • 読んであげるなら
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
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¥1,430(税込)
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基本情報

カテゴリ
幼年童話
ページ数
64ページ
サイズ
27×19cm
初版年月日
2011年05月25日
ISBN
978-4-8340-2653-5
テーマ

みんなの感想(1件)

『ソロモンの指環』を翻訳した日本の動物行動学の第一人者の日高敏隆先生の絵本です。いまから、70年前(1950年代)、日高先生が学生時代の原稿だそうです。その頃から種の多様性について考えていられたのですね。 カエル、トンボなどが出てきて身近で、そしてわかりやすい表現ですが、成人になって読んでも奥が深く考えさせられるお話です。どれが一番ではなく、それぞれの個性と尊重するという考え方を幼いときから知っていると思慮深い人間になれます。子ども大人も楽しめる絵本です。

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