クリスマスがもっと楽しみになる! おすすめの絵本3冊
クリスマスまで2週間をきりました! 街がイルミネーションできらめき、気分が盛り上がってきますね。
我が家の息子も、覚えたてのひらがなでサンタさんへのプレゼントリクエストの手紙を書いて準備中です。
「サンタさん、お手紙はいつ取りにくるの?」「どこから入ってくるの?」「お礼にコーヒーとクッキー置いておこうか」など、クリスマスを楽しみに毎日過ごしています。
今日は、そんなサンタさんの存在が気になる子どもたちへ、クリスマスイブのサンタさんの様子を描いた3冊の絵本をご紹介いたします。
クリスマスがもっと楽しみになる! おすすめの絵本3冊
『サンタさんとこいぬ』
トナカイが熱を出して、今年のサンタさんは一人ぼっちでプレゼント配りに出発しました。「やっぱり ひとりぼっちは いやだなぁ」森のはずれまできたサンタさんが座り込んでいると、おや、木の下で、小さな子犬が震えています。
サンタさんが子犬を上着の中に入れると、子犬はすっかり元気になり、今年は子犬とサンタさんでプレゼント配りです! 子犬はとても頼りになって、サンタさんは大助かり。
でも、プレゼントを配り終わったら、子犬はサンタさんと別れなきゃいけないのでしょうか?
全編美しい刺繍で描かれたこの作品は、子どもはもちろん、手芸好きな大人の方へのプレゼントにもぴったりです。
『サンタさんからきたてがみ』
クリスマスイブ、ねずみの郵便屋さんはかばんに手紙を詰めこんで配達に出かけましたが、あんまり急いだので、雪ですべって転んでしまいました。あわてて手紙を拾い集めましたが、最後の1通が雪で濡れて宛名が分からなくなってしまいました。
なんと手紙の送り主はサンタさん! 誰に宛てた手紙なのでしょう。
宛先が分からず困っていると、森の動物たちがやってきて、次々と推理をはじめますが……。
サンタさんからの手紙は無事届くのでしょうか。
『クリスマスの森』
奥さんに、おべんとうのサンドイッチとクリスマスケーキ、それに熱々のコーヒーも用意してもらって、クリスマスプレゼントを届けに空へ飛び立ったサンタクロース。クリスマスまでにおもちゃづくりに忙しかったため、眠くなってしまいます。そこで、眠気覚ましにコーヒーを飲もうと森の外れにそりを止めて一服します。
「おべんとうは おしごとが すんだあとで たべてね。おしごとの まえに たべちゃ だめよ。だって あなた、おなかが いっぱいになると ねむくなっちゃうでしょ?」と奥さんに言われていたのに、おべんとうを食べてしまったサンタさんは、おなかいっぱいになり、やっぱり眠り込んでしまいます。
眠ってしまったサンタクロースを見つけた森の動物たちは、かわりに手分けしてプレゼントを届けてあげるのです。クリスマスイブにサンタさんが眠ってしまい、プレゼントが届かないかも?と子どもたちはハラハラ・ドキドキ!
クリスマスイブ、サンタさんががんばってプレゼントを届けてくれることがよくわかる3冊の絵本です。絵本を読んで、親子でサンタさんの様子を想像してみてくださいね。
担当・A
チーム新加盟の入社12年目。私も念のためサンタさんに手紙を書きました。
2019.12.13