「植物」をやめた植物たち
光合成をやめた? 菌類に寄生する奇妙な植物たち
植物といえば、緑色の葉っぱを思い浮かべますよね。それは、緑色の色素があるからです。この色素があることで、多くの植物は光合成をして、日光から栄養を作り出すことができるのです。ところが、この色素を持たず、キノコなどの菌を「食べて」生活する植物たちがいます。光合成をやめた植物たちは、色や形も風変わりなものばかり。彼らのちょっと変わった生活をご紹介します。
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小学中学年から
カテゴリ | : かがく絵本・図鑑 |
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定価 | : 1,430円(税込) |
ページ数 | : 40ページ |
サイズ | : 26×20cm |
初版年月日 | : 2024年11月10日 |
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ISBN | : 978-4-8340-8811-3 |
シリーズ | : たくさんのふしぎ傑作集 |
その他の仕様 +
みんなの感想(1件)
80年以上野の花とつきあってきましたが、この種の花で出会ったのはギンリョウソウ、ツチアケビ、マヤラン、タシロランの4種だけです。この本で詳しく説明してあり、興味深く読みました。光合成はやめても生殖面では「植物」をやめるわけにはいかず、花を咲かせるのは面白いところです。タシロランは近所にあるので毎年見ています。花弁と思われる部分にうっすらと色彩が残るのが哀れです。
横浜S.I.さん
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