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ニワトリ号一番のり

19世紀後半、中国からロンドンまでの広大な大洋上を、先着をきそってシナ茶を運ぶ帆船の物語。潮のかおり、帆船の美しさ、海の男たちの魂を見事に描き切った作品です。

  • 読んであげるなら

  • 自分で読むなら

    小学高学年から

カテゴリ : 読みもの
定価 : 2,310円(税込)
ページ数 : 410ページ
サイズ : 21×17cm
初版年月日 : 1967年09月20日
ISBN : 978-4-8340-0107-5
シリーズ 福音館古典童話

その他の仕様 +

みんなの感想(2件)

  • お茶を運ぶ競争で船が沈んでしまい、残された16人の男たちが小さなボートで必死に生き延びるために活躍する。中でもリーダーは「クルーザー」という心の広い統率力のある22歳の男性です。不満ばかりいう仲間もいれば、協力的な仲間もいます。クルーザーという男性は、人をまとめたり組織するのが天下一品だと感じました。心の優しい男性で、弱っている仲間を手当てし、逆にクルーザーに反発的な3人組が文句ばかりいいながらも、しぶしぶクルーザーの命令に従っている。よく小さなボートで16人の男たちが工夫を凝らしながら耐えてきたと思い感心しました。これもやっぱりクルーザーの一人一人への気遣いと統率力に限ると思いました。後半からライバルの船との競争はハラハラしながら読みました。なかなか読みごたえのある本でした。

    BUDAさん

  • はじめからワクワクするところがたくさんあり、途中からは専門用語もたくさん知ることができ、読み手は色々な気持ちを楽しむことができる本だった。

    シベちゃんさん

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