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よるのびょういん

限定復刊

ゆたかが救急車で運ばれた! 緊急手術だ。

お腹を痛がっていたゆたかが、夜になって高熱を出し、救急車で病院へ運ばれた。母親が心配する中、お医者さん、看護師さんは冷静に対処していく。X線検査、血液検査を経て、盲腸炎とわかり、緊急手術へ。手術の準備が整えられ、手術はどんどん進んでいく。 実際にはなかなか体験することのない緊急事態の様子を克明に描く1冊。その緊迫感に時代を超えて、子どもたちの支持を得ているリクエストの多い傑作です。

  • 読んであげるなら

    5・6才から

  • 自分で読むなら

    小学低学年から

カテゴリ : 絵本
定価 : 990円(税込)
ページ数 : 32ページ
サイズ : 20×27cm
初版年月日 : 1985年02月15日
ISBN : 978-4-8340-0134-1
シリーズ こどものとも絵本

その他の仕様 +

みんなの感想(6件)

  • この度、朝日新聞11/1(金)声の欄で、司書の方の文で「よるのびょういん」を知り、書店へTelの上取り寄せました。なるほど…と思いました。『ことばあそびうた』『ことばあそびうた また』を次回注文しようと思案中です。

    となりのバアバさん

  • 朝日新聞の投書欄にこの本のことが書かれていたので、興味がわき購入しました。小学生への読み聞かせで読めたらと思っています。救急車や手術というと子供はこわいと感じてしまいそうですが、白黒であることもあり、内容をよく受けとめることができるのではないかと思いました。ふだん夜の病院に行くことはないので、24時間命を守ってくれる人たちがいるのを知ることができる本だと感じました。

    京子さん

  • 3、4、5才の子どもたち6人位への読み聞かせで、参加していたお父さんが2人とも、よく聞いているのが読んでいてすぐわかりました。その日のうちに書店で注文、15刷が届きました。物知りのメンバーが再版されているのを教えてくれました。背表紙に拍手。

    橋本芙紗子さん

  • 大人になっても憶えてる絵本がいくつかあります。保育園に通っている頃、沢山の絵本に囲まれてどれだけの作品に触れてきたことでしょう。雑誌MOEを読み始めて2年が経ちますが、“これも!”“あれも!”なつかしくて胸がドキドキする、図書館で読めばワクワクする。この歳になって、まるで当時に戻ったように夢中になる。とくに「よるのびょういん」は強いインパクトを残し、私の中で息づいていました。改めて読み返したときに、必死に働いて育ててくれた父と母を思い出し、涙してしまいました。ギュっとつまった作品です。

    春日佳奈さん

  • 私が幼稚園児だった時、クラスの本棚にありました。他の絵本と違い、モノクロの病院の写真がなんだかこわくて、でもなぜか気になる本でした。あれから何十年経ち、自分も母親になり読み聞かせをするようになりました。その時ふと、あの本のタイトルは何だったかなあと思い出して、検索して見つけました。今とは医療設備など大きく異なるところはあると思いますが、夜中に体調崩して必死で助けを求める親と、その思いに応える医療従事者の姿は不変だと思っています。

    りょうままさん
    お子さんの年齢:小学低学年

  • 小学校で“おはなし会”(ストーリーテリングと絵本の読み聞かせ)をしています。「よるのびょういん」がまた、発刊されたと知って早速購入しました。これからも絶版になった絵本をまた発刊して頂けたらうれしいです。

    坂本 美枝子さん

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