ねむりひめ
グリム童話
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茨の茂る城の塔に眠り続ける美しい王女
子どもがいない王さまとお妃さまのもとに、待望の女の子が生まれました。そこで、王さまは盛大なお祝いをひらき、うらないおんなたちを招待します。うらないおんなたちは、次々に王女に贈りものをしまが、ひとりだけ招待されなかったことを恨みに思った13番目のおんなが「ひめは、15になったら、つむにさされて、たおれてしぬぞ! 」と叫びます。うらないを恐れた王さまとお妃さまは、姫をお城の塔にとじこめてしまいます。
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読んであげるなら
4才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,430円(税込) |
ページ数 | : 32ページ |
サイズ | : 31×22cm |
初版年月日 | : 1963年10月01日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0014-6 |
シリーズ | : 世界傑作絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(1件)
子どもの頃、母から読んでもらった絵本の中で、一番のお気に入りでした。魔女の恐ろしさや、盛大な宴の様子に息をのみ、みんなが眠りに落ちる場面などは、ページをめくるたびに新しい発見があり、想像力を掻き立てられました。中でも、画面いっぱいに広がるいばらのページは圧巻でした。また、時を超え、急展開する物語は、読み手を退屈させません。子供達にもずいぶん読みましたし、今でも、時々読み返すと美しいイラストに童心に返るようです。
さちえさん
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