はりねずみともぐらのふうせんりょこう
アリソン・アトリーのおはなし集
森の小さな動物たちがくりひろげる冒険物語
はりねずみともぐらがなかよく散歩していると、木かげで女の人が昼寝をしているのを見つけました。その人の頭の上には、色とりどりの風船が浮かんでいます。もぐらは、女の人の手からそっと風船を2つ取り、かわりに金貨をおきました。風船を手に入れて大喜びの2ひき。するとそこへ、強い風が吹いてきて、2ひきは風船とともに空高くまいあがっていきました。スリル満点で楽しい空の旅のはじまりはじまり。表題作のほか全3話
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読んであげるなら
4才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 読みもの |
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定価 | : 1,210円(税込) |
ページ数 | : 80ページ |
サイズ | : 22×16cm |
初版年月日 | : 2020年09月05日 |
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ISBN | : 978-4-8340-8566-2 |
シリーズ | : 世界傑作童話 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
はりねずみともぐらが ふうせんりょこうをしてるとき、いろいろしゃべったりぜんぶがすきです!
あいこさん
お子さんの年齢:小学低学年
ドールハウスに夢中になったことがあるので、下の2つのお話に特に心惹かれました。「小さな人形の家」のねずみジェレミ―とジェマイマ兄弟の冒険旅行、女の子がおきわすれたドールハウスに入りこみ、小さなベッドで眠ってしまいます。「3びきのくま」を思い出しますね。「二ひき」がベッドでわくわくするさし絵が大好きです。「のねずみとうさぎと小さな白いめんどり」それぞれの家から出てきて、いっしょに暮らすことにした「三びき」ほし草でおうちをつくりました。なんて、すてきなおうちでしょう!英国に留学したことがある絵本作家、東郷なりささんの白黒の版画がアトリーの世界を魅力的に描いています。
ぐーちゃんさん
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