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ノホディと かいぶつ
イランの昔話
こどものとも 2018年9月号
ある日、おかみさんが豆のスープを作っていると、豆がひとつぶこぼれ落ち、小さな女の子に変わりました。豆のように小さなノホディですが、とても勇敢。近所の娘たちと一緒に落ち穂拾いにいった帰り道、森の中で、大きな怪物に出くわしますが、ノホディは、全然怖がらず、機転を利かせ怪物をやり込めます。痛快なイランの昔話をイラン人画家の絵でお楽しみください。
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読んであげるなら
5・6才から
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自分で読むなら
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みんなの感想(1件)
認定こども園で保育教諭をしています。5歳児の女の子がこのおはなしが大好きで、「読んで!」「ここから読んで!」「やっぱり最初から読んで!」と1日に3回も膝で読み聞かせしています。友達と、かいぶつを見て「気持ち悪い〜」と話しながらも髪の毛を数えて笑ったり、「ノホディが可愛い」と話していたり、壁にかかっているうさぎや金棒などかいぶつの部屋の絵を観察したり、楽しそうです。
ストーリーはジャックと豆の木や3まいのおふだを彷彿とさせますが、かいぶつが仕方なく料理を作ったり水をざるで汲みに行ったり、意外と素直で憎めず、ノホディに翻弄されるところがおもしろいです。長めのおはなしですが、わかりやすく、独特な絵が和訳にもピッタリでその世界観に大人も子どもも引き込まれます。くいしんぼうの私的には、ハルワーが食べてみたいなあ🎵
ナン大好きさん
お子さんの年齢:5・6才
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