チンチンでんしゃの はしるまち

チンチン電車は、朝の市場の脇をすりぬけ、駅前からは通勤や通学の人を運びます。子どもたちやお年寄りも気軽に利用します。つねに人々の生活とともにあるチンチン電車。ゆっくり、もくもくと街を行き来するその姿は、自動車の普及に押されてずいぶん姿を消しましたが、今でも全国21の路線を現役で走っています。暮らしの潤滑油として、街に活気をもたらしながら、走り続けるチンチン電車。おとなにも子どもにも親しまれるチンチン電車を、長崎を舞台に描きました。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,100(税込)
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基本情報

カテゴリ
かがく・図鑑
ページ数
28ページ
サイズ
26×24cm
初版年月日
2002年03月15日
ISBN
978-4-8340-1818-9
テーマ
かがくのとも絵本/乗りもの

みんなの感想(2件)

我が子達は、電車好き♪普段から見たり乗ったりすることのあるチンチン電車のお話なので、この絵本は思い入れが違うよう。。街中を車と並んで走り、信号では止まる。子どもにとっては不思議な乗り物なのかな^^?車庫を出てから車庫に戻るまでのチンチン電車の様子が細かな街の描写とともに綴られていて、大人でも読み応えのある絵本だと思います♪

市電のある町に住んでいる子どもにとって、この絵本はとても嬉しいものだと思います。鉄道をこよなく愛する著者の手によって、ちんちん電車が淡々としかし生き生きと描かれる様子にも魅了されます。

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