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れっしゃが とおります
かがくのとも 2017年8月号
町を横断して走り続ける列車は時間の象徴でもあり、人々はその時間を共有してそれぞれの生活をしています。現実の世界では一人一人の生活すべてを我々は知ることができないように、この絵本でも描かれている人がどんな人でどんなことをしようとしているのかは解説されていません。列車という時間軸を中心に、人々の様々な暮らしが交差している様子を想像して楽しむ絵本です。
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読んであげるなら
5・6才から
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自分で読むなら
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みんなの感想(1件)
でんしゃにのったよ、くるまにのって、の作者によるローカル鉄道を舞台に起点から終点まで追った一冊。取材協力のクレジットや挟み込みのかがくのとものともでも明らかなように対象となっているのは小湊鉄道。視点はずっと上空にあり鳥瞰で眺める。途中は文もなく絵だけの見開きも多い。沿線の車など、特に列車と同じ方向に走るものに注目すると並行するストーリーが立ち現れるので、そういうのを探そう的な読み方でもいいかも。
べるつくさん
お子さんの年齢:小学低学年
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