いたずら きかんしゃ ちゅう ちゅう

世代を越えて愛されてきたロングセラー絵本

ちいさな機関車のちゅうちゅうは、いつも客車や貨車を引いて小さな駅と大きな駅の間を走ります。ある日ちゅうちゅうは、みんなの注目を集めたくて、ひとりだけで走り出してしまいます。威勢よく走るちゅうちゅうに、まわりのみんなは驚き、怒り出します。やがて日が暮れて、石炭も水も少なくなり、古い線路に迷い込んでとうとう止まってしまったちゅうちゅう。そこに迎えに来てくれたのは、最新式の汽車にのった機関士でした。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,320(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
46ページ
サイズ
31×23cm
初版年月日
1961年08月01日
シリーズ
世界傑作絵本
ISBN
978-4-8340-0004-7
テーマ
ロングセラー/【1年生・教育出版】 国語教科書採用R6/【1年生・東京書籍】 国語教科書採用R6/100刷を超えた本/乗りもの

みんなの感想(6件)

先日、本棚にありまして懐かしかったです。現在、25歳の長男がはまりました。長男は電車が大好きで機関車トーマス等夢中になりました。

かこさとしさんの絵本が大好きです。

私も、娘2人もそれなりに楽しんできたお話でしたが、末の息子の気に入りようは格別。ちょうど3歳のお祝いにプラレールの機関車をもらって線路遊びが楽しくてしかたないときにこの絵本を本棚で発見して、一回目ですっかり夢中に。まずは見返しのページでは指やおもちゃの機関車で線路をなぞり、お話ではちゅうちゅうになりきって心細くなったりほっとしたり。ゆっくりお話を堪能して、最後に後ろの見返しの線路をもういちどなぞってちゅうちゅうの旅を確認して、満足げに本を閉じます。そして今度は自分の線路でちゅうちゅうの物語を再現、お散歩中に疲れてくればちゅうちゅうのように息切れして見せたり、心の中にちゅうちゅうがすっかり住み着いてしまったようです。

この絵本は長男がまだ文字が読めない頃から楽しんでいます。毎日あきもせず踏切から電車を眺めるのが大好きな子だったので主人が小さい頃に好きだったこの絵本を選びました。長男の影響からか、次男ももちろん乗り物好き!!少し長めのお話ですが、好きなら関係ないんですね^^♪2人ともいつも夢中で聞いています。白黒の絵が想像力を高めるのでしょうか。ワクワク、ドキドキ、ハラハラ、ホッの起承転結がはっきりしているので聞きやすいのもあるのでしょうね。小さい頃の長男は森の中でのちゅうちゅうのセリフが言いたくて、その場面へくると目をキラキラさせていました(笑)プラレールを使って、ちゅうちゅうごっこもよくしていました。ちゅうちゅうっていう名前も親しみやすくていいですね♪乗り物の絵本はいろいろ読んできましたし、似たような雰囲気のお話もありましたが、今のところ我が家ではこの絵本がNo.1のようです!!

お話はちょっと長めだけど、男の子の多くはこの絵本に1回は必ずはまるのではないでしょうか?我が家の年中息子君もそうです。やっぱりこういう乗り物系って面白いようです。特にこの絵本、白黒だからかなあ、スリル満点です。でも、表表紙の裏と裏表紙の裏はカラー。ああ、こんな町だったのね♪とそこをみているだけでも楽しめます。男の子には一度はぜひに読んで欲しいです!

四歳の息子のお気に入りです。使っている色の数は決して多くないのですが、機関車がとてもいきいきと描かれています。町や川や森などの色が見えてくるようです。言葉の使い方も強く言いたい言葉も荒々しく乱暴ではないですし(子供が喜ぶからと言ってキツイ言葉では無いということ)本のサイズも大きくて、開いた途端にきかんしゃちゅうちゅうの世界にどっぷりつかれるようです。また文字のレイアウトの仕方も子供にもわかるような楽しいレイアウトとなっているのもお気に入りの理由のひとつと言えるでしょう!

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