クオリティの高すぎる最高の絵本です。"こくてつでんしゃ"の山手線旧車両、品川駅から山手線を一周するだけの絵本なのですが、その臨場感、躍動感といったら…!他の沿線・私鉄と「りったいこうさ」する描写にはただそれだけなのに、子供たちも親も釘付けです。子供は一瞬で山手線の駅名と平仮名を覚えてしまいます。たまたま図書館で手に取って借りましたがあまりのクオリティの高さに子供もママもすっかり夢中になってしまい、復刊が待ち望まれます…!!
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 32ページ
- サイズ
- 20×27cm
- 初版年月日
- 2016年02月01日
- シリーズ
- 福音館の単行本
- ISBN
- 978-4-8340-8248-7
- テーマ
- ー
みんなの感想(3件)
どうか、もう一度出版して下さい。子どもが、かかりつけのクリニックでいつも読んでいるので、自宅で読みたいのですが、購入できずにとても残念です。
1978年刊行の「こどものとも」40歳の長男と30歳の末息子が大好きだった絵本です。当時、小さな家庭文庫をしていて、そこでも引っ張りだこでした。家のあった葛飾区からわざわざ山手線に乗るために出かけたほどです。末子が今も大切に保存しています。現在は、もう走っていない車両もありますから、むかし電車好きだったお父さんには懐かしい1冊だと思います。ぜひお子さんに読んであげてください。乗り物ずきな男の子たちには、きっと今でも魅力ある絵本だと思います。何しろ、子どもたちの言葉を借りると、「やまもとただよしの描く車は生きている」のだそうですから。文庫にも、早速入れました。
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